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書評 / 『学びを結果に変える アウトプット大全』樺沢紫苑

自分に足りていないのはアウトプットだなあ、と感じていた時にたまたま目に入ったのが

樺沢紫苑さんが書いた『学びを結果に変える アウトプット大全』です。

アウトプットが人生においていかに大切であるか、それを知っているか知らないか、知った後に行動するかしないかで大きくその後が左右されることを思い知らされました。

とても気づきの多い一冊で、この本に出会ってから、なにかをインプットしたら絶対にアウトプットしていこうと決めて今こうしてアウトプットとして書いています。

さっそく紹介していきたいと思います。

アウトプットしなければ自己成長はない

読書をしたり講義をうけているだけで「わかったつもり」になっている人はすごく多いと思います。私も含め、、、。

でもそれでは知識としての記憶に定着しておらず、「わかったつもり」の「自己満足」にとどまるだけ。得た知識をアウトプットして初めて「自己成長」につながるのです。

インプット:アウトプット=3 : 7

インプットとアウトプットの黄金比は3:7

平均的なインプットとアウトプットの割合は、なんとこの逆の7:3だそうです。

これは私の実感値としてもそうだけど、実際に勉強をしていてインプットの時間の方が圧倒的に長いなあ、と振り返ってみて思いました。

でも、この事実を知ったからには、積極的にアウトプットをしていきたいと思いますよね。

さあ、どうやってアウトプットするのがいいのでしょうか。

アウトプット方法

話す

アウトプットの一番簡単な方法は話すこと!

学んだこと聞いたことをだれかに話すことで、「自分らしさ」が盛り込まれ、そこに「価値」が生まれると書かれてありました。

自分が体験したことに対してどう感じたか、というのはその人にしかわからないことで、それだけで価値がありますよね。

つまり、「自分の感じたことを素直に発信することが大切なんだ!」という気づきでした。

また、「ポジティブな言葉をネガティブな言葉の3倍以上使用すると仕事も人生も結婚もうまくいく」ということが研究結果としてあるようです。

具体的な数字で示されると、積極的にポジティブな言葉を使っていこうという気持ちが高まりました。

書く

次のアウトプット手段は「書く」ということ。

手で書くということがいかに大切か、それが研究結果とともに書かれてあり、説得力がありました。

最近ではパソコンで書くべきか、手で書くべきか、その使い分けをどうしようかを多少なりとも迷ったことのある人は多いのではないでしょうか。

抽象化のアナログ、具象化のデジタル

と述べられていたように、まずはアナログで全体を大雑把にとらえ、次に、精密にデジタルで詰めていくといった流れが理想です。

まずは「思いついたことや頭の中を整理するために手で書いて視覚的にわかりやすくする」というのが重要なのだと気づかされました。

 

 行動する

一番のアウトプットはやはり「行動」です。

本書の中の言葉で、

本を読んで、さまざまな気付きを得ながら、実際には何もしない。昨日までの行動と変わらない人がほとんどです。

という言葉がありました。この言葉が、この本を読んでいて一番心にぐさっと刺さった一言でした。

行動を伴わないアウトプットをどれだけしても自己成長はないのです。

大切なのは、

インプット→アウトプット→行動→フィードバック」の流れを繰り返すこと。

この一連の流れを繰り返さないことには、ただ本を読んで気付きを得ておしまいです。

本を一冊も読まないことや、何も学んでいない状況と変わりません。

それってすごくもったいないし悔しいと感じました。

インプットだけで満足せず、アウトプットして行動して、フィードバックをもらったらまたインプットする。この流れを意識して動いていきたいです。

まとめ

アウトプットの重要性についてとことん書かれた一冊でした。

さらに、その方法が事細かに80章に分けられて説明してある、まさしく「アウトプット大全」だというのが感想です。

ページ数としては270ページとかなりボリュームがあるのですが、図解が多く視覚的にも理解しやすい内容で、すらすらと読み進めることができました。

この本を読んだあとに、こうしてひとつ、アウトプットするという行動に移せたことが嬉しいです。

というか、この本をよんだらきっと行動せざる得ない。アウトプットしたい!!という気持ちになると思います。笑

ぜひ、アウトプットの重要性を学んでみてくださいね。

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