韓国・ソウルの三清洞に位置し、伝統的な韓国らしい雰囲気がかわいい「カフェ・ユン(cafe yung)」。
「趣ある韓屋でインテリアが可愛かった」、「韓国風の大学芋が美味しかった!」など、口コミ評価が高かったので実際に行ってみました。
店内の様子やメニュー、行き方などまとめていきます。
ほっこりする気分になる店内
口コミどおり、店内は伝統的な韓国の家のような、ほっこりとあったかい気分になるような場所でした。
木を基調とした店内に和紙でできたような電球が飾られていて、すごくおしゃれで可愛かったです。
こじんまりとした店内ですが、だからこそ温かみのある空間でした。
私が訪れた時は、他に2人韓国人のお客さんがいただけで、あとは店員さんのみで静かで落ち着いた雰囲気のカフェでした。
BGMもかかってるのかな?くらいの静かな音だったので、ゆったり落ち着きたい気分の時に行くのがぴったりだと思います。
豊富な韓国伝統メニュー
メニュー表がまた手作り感満載で可愛らしかったです。
英語の表記もちゃんとあったので、韓国語がわからなくても大丈夫です!
韓国旅行中に食べることしかしていないぐらいずっと食べ歩いていたのであまりお腹が空いておらず、ルイボスティーと、韓国の伝統的なお茶「スジョングァ(水正菓)」を注文しました。上のものがスジョングァです。
スジョングァ(水正菓)は、シナモンの香りとピリッとしたスパイシーさが独特な韓国の伝統飲料。
生姜とシナモンを煮た汁に、砂糖や蜂蜜を加えてひと煮立ちさせ冷ました後、干し柿を入れた飲み物です。
今こうして書いているだけで不思議な飲み物ですが、本当に独特な味で、シナモンの香り高く私は結構好きでした。
韓国では、昔は寒い冬にスジョングァを外に出して、汁に薄い氷が張るほど冷やして飲んだらしいのです。冷たいスープを飲みながら、やわらかい干し柿をすくって食べるのがなんともいえないほどおいしいのだとか。それぞれの国でいろいろな食べ物や飲み物があるから面白いですよね。
cafe yungへの行き方。最寄りは安国駅
cafe yungへの最寄り駅は「安国(Anguk)駅」です。
地下鉄3号線の安国(Anguk)駅1番出口を出て、2番目の大きな角を右に曲がります。そのまま道に沿って450mほど歩いていくと、十字路が見えてきます。
右手に正読図書館を見ながら十字路を越えて小道に入り、すぐ二股の道を左側へ。そのまま道なりに進むと大きな通り(三清洞通り)に出ます。
道路の向こう側に渡り、右に200mほど進み、三叉路に差し掛かる一歩手前の小道を右に入ると、左手にお店が見えます。徒歩約15分です。
途中こんな看板がありました。目印になるかと思います。
基本情報
営業時間:12:00〜22:00(ラストオーダー21:30)
住所:27-2 Palpan-dong, Jongno-gu, Seoul,
電話:+82 2-736-7652
まとめ
いかがでしたか。伝統的な韓屋でゆったりとお茶がしたい時にオススメの「cafe yung」。
三清洞に行く機会があればぜひ行ってみてくださいね。