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「楽しいことを選んでいく」書くことを諦めなかったさやかさんの生き方

こんにちは!もなです。

今回は、フリーライターとして活躍されている、さやかさん(@natvco)へのインタビュー記事をまとめていきたいと思います。

Twitterで初めてさやかさんを知り、書くことを諦めきれずに会社員からライターになったという経緯に勝手に親近感を抱いてしまい、そこからさやかさんのnoteや記事を読まさせていただいていました。

読むほどに、優しい言葉の中に力強さがあり、ぜひ一度お会いしてお話を聞かせていただきたい、、、と思っており。Twitterで連絡させていただいたところ快くお返事をくださって、お会いできる機会をいただきました。(さやかさん本当にありがとうございます。。。!)

今回、私のブログでは初めてですが、さやかさんへのインタビューを記事としてまとめていきたいと思います。

予想通りの優しく穏やかな人柄の中に、芯を感じさせる強さがある女性で、とても素敵な方でした。

会社員からライターになることへの決意、フリーで働くようになった経緯、実際に大変だったこと、これからやっていきたいことなどを伺いました。本当に参考になるお話ばかりで、感謝の気持ちでいっぱいです。

それでは早速まとめていきます!

やっぱり書くことが諦められなかった

前職は、テレビの制作会社で4年半くらい勤務していました。

昔から本を読むことや書くことは好きだったんですけど、書くことでお金をもらえるなんて、小説家くらいしかないと思っていて。

「小説家なんて無理だよなあ...」と勝手に諦め、みんなが就職活動をしている流れで、私も自然に就職したんです。

仕事は嫌いではなかったですが、やっぱりどこか自分の中で書くことが諦められなくて

会社員として働きながら、オンラインサロンに通ったりブログを始めたりしていました。

結局、映像より文章で表現することの方が好きなんだと徐々に気がついて。やっぱり好きで仕事をしている人にはかなわないなって思ったのもあります。

当時の仕事に全力が尽くせていなかったということと、ちょうどwebライターやクラウドソーシングの存在を知ったというのもあって、思い切って仕事をやめて書くことを仕事にしようと決めました。

書くことが好きで諦めきれなかったというさやかさんの言葉が私にはとてもしっくりときて、その言葉をSNSで拝見して、さやかさんにお会いしたいと思いました。

自分が何が好きかなんて簡単には見つけられないけれど、色々経験したからことやっぱり私にはこれだったんだと気がつくこともあって、一度会社員を経験しているからこそ、ものすごく共感しながらさやかさんのお話を聞いていました。

ひたすらに書き続けた1年間

フリーランスになりたての頃は、正直ほとんど仕事がありませんでした。

月に数万円、クラウドソーシングで収益が得られる程度。

ランサーズに登録していたんですけど、最初は文字単価も気にせずにひたすら書き続けました。多い月には80本ほど。今考えれば相当大変だったけど、逆にこの下積み時代があったからこそ、いま、自分のライティングに対する基礎体力があるかな、と思います。

フリーランスになってから3ヶ月くらいは、ひたすらに書いて働いて、遊びに行くことすらしませんでした。朝から夜まで書き続けることの繰り返し。

半年間くらいひたすらに書き続ける時期を経て、波はあるにせよ生きていくお金を稼げるようになりました。

今ではインタビュー記事を中心に執筆していますが、もともとはお出かけ系やコスメ系、SEOライティングなどなど様々な案件のライターをしていて。

色々な記事を書いたからこそ、自分にどんな内容、形式のライティングがあっているのかがわかるようになった気がします。

私はやっぱりインタビュー記事が好きなので、今ではできるだけインタビュー系の好きな仕事を引き受けるように心がけています。

フリーランスになりたてってやっぱり不安や大変なことがたくさんあると思います。でもそんな中、毎日ひたすらに書き続けたというさやかさんの話を聞いて、素直にすごいな、と感じました。

月に80本も記事を書くという生活は今の私には想像ができませんが、それくらい本気で取り組む姿がカッコ良かったです。色々な記事を書いたからこそ、自分が書きたいことが見えてくるというのも、その通りだな、と思いました。

フリーランスのメリット・デメリット

フリーランスになって一番良かったと思うのは、やっぱり自分の時間が増えたこと。

元々の仕事が忙しくて、なかなか自分の時間を取れていなかったので、その点、フリーランスになって24時間、365日全てが自分の時間になったのは大きかったです。

会社員からフリーランスになることで大変だったことは、もちろんたくさんあります。

仕事面だけでなく、生活面や金銭面でも。

でも一番大変だったのは、いいクライアント様に巡り合うことや、継続案件をとることでした。

クラウドソーシングで仕事をしていてもよっぽど継続案件は取れないし、最近は自分からメディアに売り込みにいくことで、やっと継続した案件が取れるようになってきた感じです。

あとは、生活面において、やっぱり1人で孤独に感じることはありましたね。会社員だとイヤでも外に出て人に会うので。インタビュー記事をやるようになってからは人に会う機会が増えましたが、最初の方は誰にも会わなすぎて、カフェで仕事をしていました。

お金に関しては、やっぱりある程度生きていけるくらいの貯金があった方が安心。生きていくだけのお金がないと、不安になってしまいますしね。

大変な時期もたくさんあったけど、私は総じて、会社員をやめてよかったなあと思っています。「創作の仕事をしたい」という本来の夢に近づいているから。

働きたくないっていう感情はなくなりました!

フリーランスという働き方自体は知っていますが、実際に会社員からフリーランスになり、両方の働き方を経験しているさやかさんだからこそ、いいところ、悪いところをしっかりと伝えてくださり、イメージが膨らみました。

同じ女性というのもあって、メリット・デメリットが想像しやすく、自分だったらどうだろう、とリアルな経験談が聞けて有難かったです。

自分の機嫌をとるために、日記とモーニング

フリーランスとして働いていく上で、やっぱり気持ちの浮き沈みや、挫けそうになる時もあります。

そういう時に自分の中でやっているのは、普段書いている日記を読み返すこと

これは毎日更新しているnoteでも同じことなんですけど、自分が普段感じていることを読み返してみて、自分の感情を再認識していくことが、気分転換になったりしますね。

あとは、早寝早起きをすること。フリーランスだといつ働いていてもいいのでついつい夜更かしをしてしまいますが、早寝早起きするとそれだけで得した気分になります。

モーニング巡りが好きなので、普段は美味しいモーニングのために6時〜7時くらいには起きるようにしています!

フリーになる上でやっぱり心配なのが、自己コントロールだったりします。きちんとした生活リズムで生きられるのか、生活面でも精神面でも。少し落ち込みそうだな、と思った時にちゃんと自分で自分の機嫌をとってあげられることも大事ですよね。

ロールモデルは自分に似てなくていい

目標を決めて生きていく中で、ロールモデルは明確にいた方がいいという話をよく聞きますよね。

私もロールモデルをおかないといけないと思って、自分と似ていることをしている人たち(ライターの方など)とお会いしたり、SNSで知って、働き方やテクニックなどを真似させていただくことは何度もありました。

でも結局、尊敬はできるけどロールモデルにはならないというか。だから、自分の好きな人をロールモデルにおくことにしたんです。別に同じようなことをしている人じゃなくてもいいじゃんって思って。

私はYouTuberの水溜りボンドのカンタさんが大好きなので、今ではカンタさんをロールモデルにおいて生きています。

あの、真面目で努力家だけど「個性が尖っている」感じが大好きなんです。

あとは星野源さんも好き。自分の好きなことをとことんやっている姿が好きなんです。

ロールモデルは自分に似ていることをしていなくてもいいという話を初めて聞いて、確かにその通りだな、と心に残りました。

文章を書いて生きていきたいと思っていても、自分の中のロールモデルはお笑い芸人でもいいし、YouTuberでもいいし、自分が憧れるような生き方をしている人であればいいんですね。

楽しめることを選んでいきたい

今後はライターの仕事だけでなく、どんどん創作の仕事をしていきたいと思っています。

一番の夢が小説やエッセイを仕事にすることなので、そのためにも今は毎日noteを書いて、自分のポートフォリオを制作中です。

あとは、仕事をしていく上で、自分がその仕事を楽しめるか、楽しめないかを判断基準に置くことも大切にしています。

なにごとも楽しんでやらないと、いい仕事ってできないと思うんですよね。だからこそ、自分で仕事をする時には、私自身が「楽しい」と感じられること、責任を持って読者の方に情報を伝えられることをやっていこうと決めています。

フリーライターだからこそ、自分で仕事をする際に、どういう基準で仕事を受けるかって、絶対に悩みの1つになることだろうなと思っていて。

そういう時に、楽しい方を選ぶというさやかさんの言葉に私はとても救われた気がしました。「楽しい」を判断基準にするということ、簡単そうで難しいけど、私も実践していきたいです。

まとめ・優しい人柄と力強い言葉

文章が好きで、会社員をやめてライターとして生きているさやかさんにお会いして、自分が今不安に思っていることや、実際にフリーになってどうだったのか、今後のお話など本当に参考になるお話を聞かせていただくことができました。

SNSを通して自分からメッセージを送ってお会いしていただくことも初めてで、最初はかなり緊張したのですが、すぐにその優しい人柄に助けられて、リラックスしてお話を伺うことができました。

好きに向かって生きている人はやっぱりかっこいいし、ブレない芯がある人に憧れるな、と再認識させられた、とても貴重な時間でした。

さやかさん、本当にありがとうございました。

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