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リマ【ホルヘ・チャベス国際空港】乗り継ぎ・ラウンジ・レストランは?

マチュピチュを訪れるために、南米ペルーの首都、リマの「ホルヘ・チャベス国際空港」を利用しました。

南米初上陸の国だったので、どんな空港なのかと不安だったのですが、レストランやカフェが充実しており、過ごしやすくて嬉しい驚きでした。

少し注意が必要な乗り継ぎ方法から、ラウンジや免税店、レストラン、wi-fi情報など、気になる情報をまとめます。

ホルヘ・チャベス国際空港とは

ホルヘ・チャベス国際空港(Aeropuerto Internacional Jorge Chávez )は、ペルー最大の国際空港で、リマの北東16㎞の場所に位置しています。

ペルー最大の空港で、国際線、国内線の多数の飛行機が離発着している空港です。

空港から市内までの行き方

ホルヘ・チャベス空港からリマ市内までは、主にシャトルバス、エアポートバス、タクシー、空港送迎サービスの4つの方法があります。

シャトルバスで市内へ

シャトルバスは乗客が5名前後集まったら出発する小型のバスのようなもので、10~20分ごとに出発し、所要時間は約30分

シャトルバス利用のメリットは料金の安さで、タクシーなどに比べると安く、24時間運行なので使いやすいです。

デメリットは、バス停からホテルまでの移動は自分で行う必要があり、大きい荷物があると大変という点です。

エアポートバスで市内へ

エアポートバスは早朝6:30~深夜0:00まで運行しており、だいたい30分ごとに運行しています。

エアポートバス利用のメリットは、タクシーよりは安く、ぼったくられる心配がないこと。

またヒルトンホテルやマリオットホテルなど、停車場所となっているホテルに宿泊していれば、移動する手間がなくとても楽です。

デメリットはミラフローレス地区以外に宿泊する予定の場合は少し不便ということです。

タクシーで市内へ

タクシーはリムジンタクシーグリーンタクシーの2種類があり、料金は高いものの、目的地まで連れて行ってくれて便利というメリットがあります。

荷物が多い時やホテルの場所がわかりにくい場合はオススメです。

空港送迎サービスで市内へ

空港送迎サービスは、事前に予約しておくと空港からホテルまで送迎してくれるサービスです。

空港に到着後、スタッフが空港に待機していて、ホテルまで連れて行ってくれるので安心です。また、早朝や深夜でも利用可能なところもメリットです。

デメリットは料金の高さ。タクシーよりも高い場合があります。

ただ、料金も事前に決まっているので、ぼったくられる心配はありませんね。

乗り継ぎ方法・入国手続きの流れ

入国審査の方法

空港に到着したら、「Immigration」と書かれた看板に沿って入国審査の手続きに進みます。

2016年11月からこのホルヘ・チャベス国際空港からペルーに入国する日本人は入出国カードが配られなくなりました。

なので、ペルーの入国審査では、ペルー滞在の場合は「どのぐらいペルーに滞在するのか」、「どこに宿泊するのか」、乗り継ぎの場合は、「目的地はどこか」などの質問をされます。

日本人が許可されているペルーのビザなし滞在日数は最大183日(観光目的の場合)です。

荷物を受け取り、税関審査

入国審査が終わったら、預け荷物を受取り、税関検査に向かいます。

機内で配られた税関申告書を審査官に渡し、荷物をX線で調べられて終わります。

乗り継ぎ方法

別の会社の飛行機で乗り継ぎする場合は一度出国して、再度チェックインカウンターで受付をするところ必要があります。

空港は2階建てで、出発ゲートは1階部分にありました。まずは1階のチェックインカウンターに向かいます。

乗り継ぎの際に注意すべきこと!

私はリマからクスコへ乗り継ぎのためにホルヘ・チャベス空港を利用しましたが、1点だけ要注意事項です!!

次に乗る飛行機のe-チケットを必ず印刷しておくこと!!これ大事です!!

当日その場で印刷をしてもらうことになると、印刷代53ソル(日本円約1700円)を要求されます。

他の観光客の人も同じことを言っていたので、誰もがかかるお金だと思います。注意してください。

南米は本当にこういう斜め上からの変化球が多いので、事前の情報集めが大切です。

チェックインが無事に済んで荷物を預けたら、入国のため、「Departure Gates」と書かれたサインを目印に歩きます。

空港内の地図はこんな感じ。わかりやすく目印が出ているので、迷うことはないと思います。

ラウンジ・レストラン・免税店は?

空港内の2階部分にレストランや免税店などがあるフロアが広がり、フードコートは24時間営業になっているので深夜に空港についても安心です。

マクドナルドやスターバックスなど、馴染みのある店が多いので、南米でも落ち着きました。

コンセントのあるカフェ「DELICASS」

乗り継ぎの時間が3時間ほどあったので、長旅の疲れを癒すためにオシャレなカフェ「DELICASS」に入りました。

店内にはコンセントがあり、スマホの充電をすることができてかなり助かりました。

コーヒーやジュース、パンなどの簡単な食事をとることもできるような場所で、私はレモネードを注文しました。

10ソルなので、日本円で約310円です。空港価格なのでそれほど安くありませんが、高い分食べ物の心配や治安は問題ありません。

店員さんがとてもフレンドリーに話しかけてくれて、日本から来たことを伝えると、日本語で一生懸命話そうとしてくれて嬉しかったのがいい思い出です。

Wi-Fiは?

空港内には「.WIGO.AeroquertoLima」という名前のフリーWi-Fiがありました。

しかし、無料で使えるのは「1デバイスにつき、30分まで」という時間制限がありました。

それ以上利用しようとすると有料になり、クレジットカードの番号を入力して、Wi-Fiを購入しなければなりません。

Wi-Fiの使い方

まず、Facebookアカウントかメールアドレスでサインアップします。サインアップした状態で、名前、アドレス、誕生日、性別、出身国の質問に答えればOKです。

「Free for 30min」というところをクリックすると画面が変わり、カウントダウンが始まります。

カウントダウンが終わると、「Get me online now!」という文字が表示されるので、そこをクリック。これで接続完了です。

空港のWi-Fiを使うことはできましたが、そんなに接続がよくないな、というのが率直な感想です。

次に紹介しますが、カフェのWi-Fiや、もしくはSIMを購入してしまうのも1つの手です。

スターバックスなどのカフェにもWi-Fiはある

 

空港内にあるスターバックスや、他のカフェでもフリーWi-Fiは提供されていました。

ただ、Wi-Fiを利用するためにはパスワードの入力が必要なので、何かを購入しなければなりません。

時間がある方は、カフェでゆったりしながらWi-Fiを利用するのがオススメです。

ペルーを旅行するのなら、SIMを買っておくのがお得

ペルーに滞在する時間が長いのであれば、ここでSIMを購入しておくのが便利です。

南米旅行でおススメのSIMが「Claro(クラロ)」。

ボリビア以外の南米の国で利用することができます。

空港で購入すると、3ギガで1か月間ペルーで電話可能なSIMで、25ドルでした。

まとめ

いかがでしたか。

ペルー最大の空港、ホルヘ・チャベス空港についてまとめました。

e-チケットの印刷など、注意すべきところは注意して、楽しい旅行にしてくださいね。

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