[chat face="india_sari_woman.png" name="" align="left" border="gray" bg="none" style=""]インドの民族衣装、サリーを着てみたい!でもサリーってどこに売ってるの?いくらくらいが相場なの?[/chat]
今回は、こんな疑問を解消します。
インドの伝統的な民族衣装である「サリー」。
せっかくインドへ行ったなら着てみたいですよね。
私は、タージマハルへ行く際にサリーを購入しました。インドでは、サリーを購入する際も絶対に値段交渉が必要です。
いくらで買ったか、どのような店で買ったかなどなど、みなさんのサリーを購入する際の基準になればと思います。
サリーとは
まず、サリーとは、インド、ネパール、スリランカなど南アジア地域の女性が着用する民族衣装です。
細長い布からなっており、様々なスタイルで体を包み込むように着ることができます。
一般的なスタイルは、5mほどの長さの布を、腰に巻いて、残りを肩の上にまわす方法です。私もこのスタイルで着ました。インド人でもこのスタイルで着ている女性が多かったです。
他のスタイルでは、8mほどの布を必要とする場合もあるのだとか。
色々な着方があるのもサリーの魅力ですよね。
タージマハル周辺にはサリーを売る店が豊富
タージマハル周辺は観光業で成り立っている街だけあって、サリーやインドの伝統品を扱うお土産やさんがたくさんあります。
ただ、なんの情報もない中自分で歩いてサリーの店を探すのはかなり大変なので、まずは宿泊しているホテルの人に「サリーを着たい」ということを伝えましょう。
ホテルの人は、他のお客さんが買っているサリーの店をよく知っていて、快く教えてくれます。(半分は商売感情もあると思いますが、、、。)
サリー購入体験談
ホテルの人にサリーが着たいということを伝えると、友人に頼むから連れて行ってもらいな、ということで、トゥクトゥクを運転するおじさんがやって来て、その人にサリーの店まで連れて行ってもらいました。
1軒目の店
最初に訪れた店は、いかにも高級そうなお店。店の前には立派な像の置物があり、あれ、予算的に大丈夫かな、という感じでした。
案の定、中は中国人のお客さんがいて、高額なのにバンバン買って行っていました。
個人的な考えですが、中国人のお客さんがたくさんいるお店は、高い!!です。お金を持った中国人が買いに来るので、店もそれで十分の売り上げなんですよね、きっと。
店の人にサリーが欲しいことを伝えると、色々なサリーを出してくれるのですが、「How much?」と聞くと、「6000ルピー(日本円で約9200円)」と言われました。
これは、高すぎます。
そんなに高くては買えないいって粘りに粘っていると、4000ルピーにまで下がりました。
でもやっぱり高いので、店を出てもっと安い店に連れてってくれと頼みました。
2軒目の店
2軒目の店は、先ほどの店よりも小さくて、外装もしっかりしていない感じの店でした。
2階がサリーの店になっていて、早速連れて行ってくれます。
店内にはサリーのような布がずらりと並んでいました。すごい数ですよね。
何色がいい?と聞かれ、友人は赤、私は青と答えると、それっぽいサリーを出してくれました。
先ほどの店でもそうだったのですが、まずは気に入ったサリーを選んでから、値段交渉はそれからだ、という感じで話が進みます。
お互いに気に入ったサリーがあったので、着させてもらうことにしました。お兄さんたちが慣れた手つきで着させてくれます。
上はシャツを着ていて、下はデニムを履いていたのでその上からサリーを着ました。もっとスカスカした着心地なのかと思っていたのですが、意外としっかりとした着心地で、スースーすると感じることや着崩れるんじゃないかという心配はありませんでした。
実際に着てみたのがこちら。
ここまで着させてもらって、初めて着たサリーにテンションが上がってしまいました。
ここで、いざ、値段交渉です。
サリーの値段
さて、いくらでくるのかと思ったら、3000ルピー(日本円で約4600円)と言われました。
うーん、さっきよりは安いけど、まだ高いと思って、半額の1500ルピーから値段交渉。
お金がないことを必死に伝え、頑張って粘って、
2100ルピー(日本円で約3300円)で購入しました。
少し高い気もしますが、可愛いサリーに巡り会えたのでよかったということにします。笑
ちなみに、出店のような形でサリーを売っているお店だともっと安く購入できると思いますが、サリーを自分で着るのはなかなか難しいので、着方がわからない方はある程度の門構えの店で購入するのがオススメです。
ツアーでサリーをレンタルする方が楽で安いかも
私は事前に調べて行かなかったのでできませんでしたが、調べてみるとサリーを1日レンタルできるツアーもありました。
値段交渉が面倒臭い、ぼったくられるんじゃないか不安、という方は、ツアーでサリーを着るのも全然アリだと思います。
格安ツアーで有名なH.I.S.で探してみたところ、2,000円(約1300ルピー)でサリーを1日レンタルできるオプショナルツアーがありました。
2,000円でサリーがレンタルできるなら、わざわざ値段交渉のために右往左往する手間を考えたらかなりコスパいいと思います。
タージマハルに行く前にちゃんと調べておくべきでした…。
まとめ
いかがでしたか。タージマハルでサリーを着るための体験談でした。
サリーの値段、店の見つけ方など参考になったら嬉しいです。
インド人との値段交渉めんどくさい!という方はツアーがかなり便利です。
タージマハルにサリーを着て行くと、「一緒に写真を撮ろう!」と大人気になるので、みなさんもぜひサリーを着てタージマハルへ行ってみてくださいね。
タージマハルの情報についてはこちらもどうぞ。
https://mona-log.com/taj-mahal/