
今回はこんなお悩みを解決します。
本記事の内容
・おすすめ厳選プラグイン7選
・プラグインをインストールして有効化する手順
本記事の信頼性
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今回は、「WordPressでブログを始めたけどなんのプラグインを入れたらいいのかわからない」、「そもそもプラグインってなんだ?」という方を想定して、初心者におすすめの厳選プラグイン7選をご紹介します。
まだWordPressブログを開設してないよ!という方は、【初心者でも超簡単!】WordPressの始め方!【クイックスタート】でまとめているのでまずはブログを作ってください。
この記事を読めば、プラグインとは何か、どのプラグインを入れればいいのか、さらに実際にプラグインをインストールして有効化するところまで完全に理解できるようになります。
それでは、さっそく始めていきましょう!
プラグインとは?入れすぎは要注意!
プラグインとは、WordPressの機能を拡充してくれる便利ツールのことをいいます。
WordPressは本来だれでも簡単に使えるようにシンプルに設計されているので、プラグインをインストールして、できることを増やしていくんですね。
まずはプラグインのイメージがざっくりと掴めればOKです!
「便利なものならとりあえずたくさん入れておけばいいじゃん!」
と思うかもしれませんが、とりあえずたくさんプラグインを入れておけば良いというわけではありません。
プラグインは非常に便利なものですが、スマホのアプリと一緒で、多くのプラグインを入れるとそれだけサイトの表示速度が遅くなったり管理が大変になるというデメリットがあります。
【プラグインを入れすぎるデメリット】
・管理が大変になる
・サイトの速度が遅くなる
・プラグイン同士が不具合を招く可能性がある
そこで今回は、必要最低限のおすすめなプラグイン7選をご紹介していきます。
プラグインは入れすぎる必要はないので、それぞれ役割が違う必須のプラグインだけご紹介していきます。
WordPressのおすすめプラグイン
それでは、さっそくWordPressのおすすめプラグインをご紹介していきます。
おすすめプラグイン
上記の7つです。1つずつ順番にご紹介していきます。
①:Google XML Sitemaps【サイトマップ作成】
まず最初にご紹介するのが「Google XML Sitemaps」。Googleにサイト構造を理解してもらうためのプラグインです。
ブログのサイト構造のことを「サイトマップ」と呼ぶのですが、サイトマップをGoogleに認識してもらうことは、ブログ運営の上でかなり大切です。
Googleは常にロボットを使って様々なブログをクロールしていますが、ロボットが来たときにサイトマップがないとブログの全記事を見てくれません。
Google XML Sitemapsを導入しておくと、新しく記事を投稿した際に自動的にサイトマップを更新してくれるので、Googleに記事を認識してもらうことができるわけです。
Googleが記事を認識してくれないと、なかなか記事がGoogle内に掲載されなかったりするので、サイトマップは作っておきましょう。
②:Akismet Anti Spam【スパム防止】
次にご紹介するのが「Akismet Anti Spam」。スパムを防止してくれるプラグインです。
スパムなんてないだろう、と思う方も多いかもしれませんが、ブログを運営していると国内外を問わず多くのスパムコメントが投稿されます。
1つずつチェックするのはかなり大変なので、プラグインで自動的にスパムを排除しましょう!
このプラグインはWordPressをインストールした時に、初期状態でインストールされているはずですが、「有効化」しないと使えない状態になっているので忘れずに「有効化」しましょう。
また、個人サイトに利用するには無料ですが、商用サイトで利用する場合は基本的に有料なのでそこだけ注意しましょう。
③:BackWPup【バックアップ確保】
「BackWPup」は、その名の通り、データをバックアップしてくれるプラグインです。
バックアップできるデータとしては以下の2つ。
・サーバー上のデータ
・データベース上のデータ
つまり、このプラグインを使えばWordPressで必要なほとんどのデータをバックアップできることになります。
バックアップを取っていなくて記事のデータが全て消えてしまったという悲しいことにならないためにも、リスクヘッジとしてバックアップはしておきましょう。
④:Broken Link Checker【リンク切れチェック】
ブログ内で貼っているリンクが切れていることをいち早く教えてくれるのが「Broken Link Checker」です。
ブログ記事が増えてくると、リンクが切れてしまっているか1つずつ確認するのは大変なので、助かります。
記事リンクをチェックするだけでなく、画像のリンクやTwitterのリンクなどが切れた時にも教えてくれます。
リンク切れでブログの信頼を下げないためにも、プラグインで早めのリンク切れ発見を心がけましょう!
⑤:EWWW Image Optimizer【画像圧縮】
次にご紹介するのは「EWWW Image Optimizer」。サイト内の画像を自動で圧縮してくれるプラグインです。
記事内容をわかりやすくしようとしていると、どうしても画像を多く使いたくなりますよね。
ただ、画像サイズが大きいとサイトが重くなってしまい、なかなか表示されないという事態になりかねません。
画像をいちいち自分で圧縮してから記事に挿入するのはかなり面倒なので、プラグインを入れておくだけで画像を圧縮してくれるのはとても便利です。
注意点としては、導入した際に設定画面で「コンバージョンリンクを非表示」にチェックしておくこと。
この設定をしておかないと、画像の形式を勝手に変更することがあるので、画質に影響する可能性がありますので注意しましょう。
⑥:Contact Form 7【お問い合わせフォーム作成】
「Contact Form 7」はサイトにお問い合わせフォームを設置できるプラグインです。
WordPressにはメッセージ機能がないので、お問い合わせフォームを作成したい場合は必須のプラグインになっています。
Googleアドセンス審査にも、お問い合せフォームがあった方が通過しやすいと言われているほど、実は大切なものです。
日本で開発されたプラグインなのでとても利用しやすく、スパムメールに対しても対策を施すことができるのでセキュリティ的にも安心です。
お問い合わせフォームの内容は、新規作成するときに編集することができますよ。
⑦:All in One SEO Pack【SEO関連の各種設定】
SEO関連の設定を自動で行ってくれるのが「All in One SEO Pack」です。
実はWordPress本体のみでは、SEO対策的にあまりよい状態ではありません。
私のサイトでブログ開設をした人は、「Googleアナリティクス」を設定する際に導入したはずのプラグインです。
WordPressで有料テーマを利用している場合では有料デザインテーマの方でSEO対策をしてくれるので必要ない場合もありますが、無料テーマを使用していたり、まだWordPressブログを始めたばっかり!という場合は入れておきましょう。
プラグインをインストールして有効化する手順
ここまで、プラグインについての説明と、おすすめのプラグインについてのご紹介をしてきました。
続いて、プラグインをインストールして有効化までの手順をご説明していきます。
手順は簡単2ステップです。
手順②:プラグインを有効化
それでは、手順にそってやっていきましょう。
手順①:プラグインを新規追加
プラグインは、WordPress管理画面からインストールします。
まずは上記のように、「プラグイン」→「新規追加」をクリックします。
すると上記のような画面にうつるので、右上の検索欄でプラグイン名を検索します。
導入したいプラグインが出てきたら「今すぐインストール」をクリックしてインストールします。
インストールが完了すると、「今すぐインストール」から「有効化」に切り替わります。
手順②:プラグインを有効化
インストールが終わると、「有効化」に切り替わるので、クリックします。
プラグインが無事にインストール、有効化できたかどうかを確認するために、管理画面に戻り「プラグイン」→「インストール済みプラグイン」を確認しましょう。
このように表示されていればOKです。
各プラグインの設定は、「プラグイン名 設定方法」でググると詳細な設定が出てきます。
導入自体は数分でできるので、やってみてくださいね。
まとめ:プラグインを導入して便利に使おう!
今回は、おすすめのプラグインと導入手順についてまとめました。
本記事でご紹介した、7つのプラグインをまとめます。
WordPressでブログ運営をする際に、プラグインで必要な機能を拡充していくのはとても大切です。
ただ、プラグインの入れすぎはサイトを重たくしてしまうので、そこだけ注意して必要なプラグインだけ導入しましょう。
では、今回はこれで以上です。