こんにちは!モナです。

合格してお金を稼ぎたい!
今回は、ブログ初心者の方のために、グーグルアドセンスについての悩みを解決できるような記事を書いていこうと思います。
本記事の内容
・収益化にグーグルアドセンスがおすすめな理由
・グーグルアドセンスの審査基準
・アドセンス審査の申請方法
本記事の信頼性
グーグルアドセンスの仕組みから、グーグルアドセンスで稼げるようになるところまで、この記事を読めばしっかりと理解できるようになっています。
ブログで収益化を目指すならば、グーグルアドセンスは避けは通れない道のりです。
丁寧に説明していくので、じっくりと読み込んでくださいね。
目次
グーグルアドセンスとは?
「グーグルアドセンス (Google Adsense)」とは、ウェブサイトに広告を掲載することで、グーグルから収益が得られるサービスです。
パソコンやスマートフォンでブログ記事などを読んでいるときに、下記のような広告をよく見かけますよね。
これらの広告は、グーグル側が、ユーザーの趣味嗜好に合わせて表示しているものになります。私の場合は新居になって家具を調べていたので、ソファの広告が出てきました。
自分が調べた商品が、なぜか広告で何度も表示されるなんてことありませんか?
これは、インターネットユーザーがweb上で調べたことに対して、企業側(広告主)が、興味を持ってくれているユーザーに対して効率的に広告を表示するための「リターゲティング広告」という手法によるものです。
リターゲティング広告の仕組みについて、詳しく理解する必要はありませんが、簡単に説明すると、SafariやGoogleChromeなどのwebブラウザの情報履歴をもとに、過去に企業側のページを訪れたことがある人のみに広告を表示することができるというものになっています。こうすることで、より効率的に、自社の製品に興味のある人にのみ広告を出すことができ、CVR(Conversion Rate)を高めることができます。
グーグルアドセンスの場合、このようなリターゲティング広告を自動的に判断して広告を表示してくれるので、広告のクリック率が高くなり、ブロガーにとっても収益が多く発生するという仕組みになっています。
広告がクリックされると収益が発生する仕組み
アドセンスの仕組みとして、サイト内に表示された広告を記事の閲覧者がクリックすることで、サイトを運営しているブロがーとグーグルに収益が発生する仕組みになっています。
- 企業(広告主):グーグルにお金を払って広告を載せてもらう
- グーグル :企業とブログ運営者をつなげる役目
- ブロガー :グーグルアドセンスに申請し、サイト内に広告を掲載する
ブログに貼ったグーグルアドセンス広告がクリックされると、1クリックあたり20円〜30円の収益が発生します。
この報酬は、企業側がグーグルに支払った広告掲載費用の一部からブロガーに対して支払われます。企業側のメリットとしては、クリックした広告を通じてユーザーが企業の商品やサービスを購入した場合、企業側の収益になりますよね。
この3角形の構造で、お互いがWinWinになるような仕組みがつくられている訳です。
ちなみに、広告1クリックあたりの収益単価はCPC(Cost Per Click)と呼ばれています。このクリック単価をあげることも、ブログで収益をあげるにはかなり大切なこと。
また、記事ジャンルによってもかなりクリック単価は変わってきます。例えば、カード系やキャッシング系など、金融系はかなりクリック単価が高いと言われていますよ。
ブログの収益化にグーグルアドセンスがおすすめな理由
ウェブサイトに広告を出せるようなプログラムは、実はグーグルアドセンスだけではありません。
ただブロガーの中で圧倒的に人気なのは、やはりグーグルアドセンス。
なぜグーグルアドセンスが人気なのか?その理由をまとめていきます。
グーグルは最も大きなプラットフォームだから
グーグルを知らない人って、世界的にみてもかなり少ないことが想像できますよね。
それくらい、世界的に大きなプラットフォームで、信頼と実績がある会社なんです。
そのため多くの企業がグーグルにお金を出して広告を出したいと思い、その希望があるからこそクリック単価も高くなり、多くのブロガーがアドセンスに登録をします。
これだけでも違いは歴然としていますよね。
クリックされやすい広告が表示されるから
グーグルは、より適切な広告、コンテンツがユーザーに届くように、半年に一回ほどアルゴリズムを更新しています。
アップデートされ続けている技術により、グーグルを利用するとブログの読者に対して関連性のある、クリックしたくなるような広告を自動で表示してくれることができるのです。
AIが自動で広告を出し分けしてくれるので、ブロガーは広告のテクニックはほとんど必要ありません。
これによってクリックされる確率が上がるので、企業側にとってもブロガーにとってもWinWinな関係が構築できるという仕組みになっています。
グーグルアドセンスの審査とは?
ここから、グーグルアドセンスの審査についてまとめていきます。
グーグルアドセンスの審査とは、グーグル側が、ブログサイトが広告主とユーザーに対して適切なサイトかどうかを審査する役割をもっています。
審査基準は年々厳しくなってきているとも言われていますが、きちんと対策すれば審査を通過することは可能です。
審査に通過してブログを収益化するためにも、グーグルが求める審査基準を知っておく必要があります。次から審査基準についてまとめていきます。
グーグルアドセンスの審査基準
グーグル側から、アドセンスの審査基準について明記されているわけではありませんが、一定の審査基準はあるとされています。
この審査基準を満たしているだけで審査に合格しやすくなるので、しっかりチェックして対策しましょう!
グーグルアドセンスの審査に合格しやすいブログとは?
独自ドメインを取得している
まずは、独自ドメインを取得していることが合格への道になります。
独自ドメインとは、当サイトの場合「https://mona-log.com」にあたるもの。ユーザーが独自で取得したドメイン(インターネット上の住所)のことをいいます。
2016年3月の変更時から、Amebaブログなど無料ブログでの申請がNGになっており、グーグルアドセンスの審査に合格するためには独自ドメインが必須になってきます。
自分の好きなドメインを設定するために、まずは「お名前.com」などでドメインを取得しましょう。
グーグルアドセンスでブログを収益化していく予定であれば、最初からワードプレスでブログを作成していくことをオススメしますが、はてなブログやライブドアブログでも、独自のドメインさえ取得できれば、アドセンスの審査に通過することはあるようです。
ただ、無料ブログの場合、自分でカスタマイズできる幅がかなり限られてしまうので、改善して収益化していくのが難しいというデメリットがあります。
収益化して本格的にブログを運営したい!という方には、やはりワードプレスがオススメです。
ワードプレスで独自ドメインを取得する場合には、レンタルサーバーに契約する必要があります。サーバーをレンタルすることによって、初めて自分のブログなどwebサイトを世に公開することができるという仕組みになっているわけです。
レンタルサーバーでオススメなのは、多くのブロガーが利用している「エックスサーバー」。
私も1年半ほどエックスサーバーを利用してブログを運営していますが、問題なく利用できています。
料金的な面でも利用しやすく、ユーザーが多いという信頼性の面でも人気No.1です。
一定数の記事数がある
グーグルアドセンスの審査に申し込む時点で、一定数の記事数があることも条件としてあがっています。
1記事しかないブログの信頼性を、グーグル側も判断しずらいですもんね。
具体的な目安としては、10記事〜20記事ほどあればいいとされています。
もちろん、質の高い記事で文字数もあれば、3記事でアドセンスの審査に合格したという話も聞いたことがありますが、あくまで目安は10記事〜20記事だと思っておくと無難だと思います。
私の場合は、早めに申請して不合格になるのが怖かったので、平均1500文字程度の記事を25記事書いた際に申請したところ、1回の申請で通過することができました。
一定数の文字数がある
記事数と同様に、一定数の文字数があることも大切です。
最低1000字〜1500字ほどのボリュームがあった方が無難と言われています。
1つの記事が300字程度だと、グーグル側に質の低いコンテンツだと判断されて審査に通過できない可能性が高くなるので、最低でも1000字くらいは書くぞ!と意気込んでいたほうがいいと思います。
更新頻度が高い
アドセンスの審査に通過する要因として、更新頻度を高く保っておくことも重要です。
毎日更新をする必要はありませんが、始めたてのブログの場合、1週間〜2週間に1回は最低でも更新をしておくと安心です。
数ヶ月放置していた状態で審査を申請してしまうと、記事の更新頻度が低いな、という理由で審査に通らない可能性もあるのでもったいないですよね。
審査に申請する前には、更新頻度にも注意してみてください。
お問い合わせフォームがある
そこ必要なの?と思う方もいるかもしれませんが、実はアドセンス審査において、お問い合わせフォームは重要事項です。
ブログの信頼性に関係してくる部分なので、グーグルはかなり重視しています。
お問い合わせフォームを作成していない場合は固定ページを作ってお問い合わせページを作っておきましょう。
ワードプレスの場合、「Contact Form 7」というプラグインを使用すると、簡単にお問い合わせフォームが作れます。
運営者情報の記載がある
お問い合わせフォームと同様に、運営者情報の記載があることも、ブログの信頼性を高めるという意味でとても重要になってきます。
運営者情報とは、運営者のプロフィールですね。
名前、職業、経歴など、なるべく詳しく記載している方が信頼度は高まります。
ただ、本名を明かさないと審査に通過できないというわけではないので、可能なかぎりでOK。
最近グーグルは非常にEAT【Expertise(専門性)、Authoritativeness (権威性)、TrustWorthiness (信頼性)】を重要視しているので、運営者情報自体は記載するようにするのが得策です。
運営者情報を追記したら合格したとう事例もあるくらいなので、いかにグーグルが重要視していることがわかりますね。
私の場合はプロフィールページとは別に、このようなプロフィールカードを設置しています。
プライバシーポリシーの設置がある
プライバシーポリシーの設置があることも、サイトの信頼の向上につながります。
設置がなくてもアドセンスの審査に合格したケース自体は聞きますが、設置に時間がかかるわけでもないですし、設置しておいたほうが無難です。
プライバシーポリシーの書き方わからない!という方は当サイトのプライバシーをコピペでOKです!
コンテンツのポリシー違反をしていない
アドセンスが禁止しているコンテンツの内容を記載しているブログも審査には通過できません。
コンテンツのポリシー違反をしている場合はかなり厳しく評価され、審査に通過できないので、規約の違反チェックは重要事項ですよ。
グーグルアドセンスでは、サイト運営者向けに、以下のようなコンテンツの禁止を定めています。
禁止コンテンツ
- アダルトコンテンツ
- 絶滅危惧種から作られた製品の販売を促進するコンテンツ
- 危険または中傷的なコンテンツ
- 不正行為を助長する商品やサービス
- 不適切な表示に関連するコンテンツ
- アルコールに関連するコンテンツ
- タバコに関連するコンテンツ
- ギャンブルとゲームに関連するコンテンツ
- ヘルスケアに関連するコンテンツ
- ハッキング、クラッキングに関連するコンテンツ
- 報酬プログラムを提供するページ
- 武器および兵器に関連するコンテンツ
- 不正行為、違法行為を助長するコンテンツ
- 違法なコンテンツ
- 国際結婚の斡旋
- 家族向けコンテンツに含まれる成人向けのテーマ
- 未成年者の性的搾取を助長するコンテンツ
もとの詳細はグーグルが提示しているので、以下のページから確認してみてください。
参考:Google サイト運営者 / パブリッシャー向けポリシー
著作権が保護されているコンテンツ
コンテンツのポリシーと同様に、著作権違反のコンテンツがある場合もアドセンスの申請の審査に通過できません。
著作権にひっかかてしまいそうな画像を挿入している場合は、自分で撮影した写真を利用したり、フリー素材をするなどして事前に回避しておきましょう。
とはいえ、アドセンスの申請の際だけでなく、著作権違反はwebサイトを運営する上でNGなので、著作権を表記したり著作権フリーの無料画像を使うなどしてくといいですよ。
グーグルアドセンスには下記の記載があるのでご確認を!
著作権法で保護されているコンテンツを含むページには、AdSense サイト運営者様がそれらのコンテンツの表示に必要な法律上の権利を有していない限り、Google 広告を表示することはできません。
ユーザー目線の有益なコンテンツ
読者目線で役に立つ、有益なコンテンツであることも、アドセンスの審査には欠かせません。
ブログを開設した際にありがちなのが、自分の日常などをただ書いている日記のようなブログ。ただ、これだと読者にとって有益な情報ではないとグーグルに判断されてしまう可能性が高まります。
オススメとしては、自分の興味ある分野に特化した特化型のブログにすること。
私は、旅行関連の記事について中心てきにまとめていき、アドセンスに申請しました。
自分の好きな分野のことだと、自然と筆が進むので書いていて楽しいですし、ブログも継続するはずです。
雑記ブログで様々なジャンルの記事を書きすぎると、グーグル側にユーザーにとって有益ではないと判断されてしまうので、そこは注意しながら記事の執筆を進めましょう!
グーグルアドセンスの審査の申請前に準備すること
グーグルアドセンスの審査前に準備することとしては、まず自分のブログを作成しておく必要があります。
グーグルアドセンス審査の際に、どのサイトとアドセンスを紐づけるかを記載する必要があるからです。
アドセンスの審査基準のところでも少し触れましたが、今後ブログで収益化を狙っていきたいのであれば、ワードプレスでブログを作成することをオススメします。
アドセンスとの相性もよく、収益性とカスタマイズ性を考えるとダントツです。
それゆえ、多くのブロガーに使われており、使い方がわからない場合でもググれば色々な情報が出てきて、初心者の方でも挫折しにくいというメリットもあります。
以下に、ブログ開設のための簡単な手順を記載しておきます。
ブログ開設の手順
- レンタルサーバーを契約
- 独自ドメインを取得
- ワードプレス開設
- 記事を執筆
グーグルアドセンスの審査の申請方法
いよいよ、グーグルアドセンスの審査の申請方法について、写真つきで順に追っていきましょう。
① グーグルアカウントを作成・ログイン
まず、グーグルアカウントをお持ち出ない方は、グーグルアカウントの作成から始めます。
グーグルの検索窓口の右上に「ログイン」のボタンがあるのでそこをクリック。
流れ通りに氏名とユーザー名(メールアドレス)を入力していくだけなので、数分で完了です。
既にアカウントを持っているかたは、自分のアカウントにログインしている状態で次のステップへ進んでください。
② グーグルアドセンスに登録
次に、グーグルアドセンスに登録していきます。
まずは、グーグルアドセンスのホームページにアクセス。
「ご利用開始」をクリックするとお申し込みフォームへ移動します。
サイトのURLには、ご自身のブログのURLを記載。メールアドレスには、Gmailアドレスを登録します。
アドセンスの有益な情報を受け取るか受け取らないかにチェックして(正直、どちらでもOK)「保存して次へ」を選択します。
次に「国または地域」の選択画面で「日本」を選択し、利用契約に同意して「アカウントを作成」をクリックします。
グーグルアドセンスから報酬を受け取るためには住所の記載が必要なので、次に名前と住所、電話番号を入力します。
正しく記載できたことを確認して「送信」をクリック。
次に電話番号での確認が必要になるので、SMSまたは通話で本人確認をします。確認の際に楽なので、SMSでの確認方法がオススメです。
登録したスマホに確認コードが届くので、その数字を入力して本人確認の完了です。
③ グーグルアドセンスとブログを紐づける
グーグルアドセンスとブログを紐づけるために、ブログ内にグーグルアドセンスのコードを貼り付ける作業が必要になります。
これで最後のステップなので頑張りましょう!
まずはグーグルアドセンスの「サイトをAdSenseにリンク」から、コードをコピーします。
コピーしたコードは、ワードプレスのHTML の <head> タグと </head> タグの間に貼り付けます。ワードプレスのコードの貼り付け方法はとても簡単なので大丈夫ですよ。
ワードプレスのダッシュボードの中から、「外観」→「テーマの編集」をクリック。次に、テーマの編集画面の右側にある、「テーマヘッダー(header.php)」をクリックします。
すると<head>タグが見つかると思うので、<head>と</head>の間の部分に、先ほどアドセンスのサイト側でコピーしたコードを貼ります。
貼り付けたら、「サイトをAdsenseにリンク」のページに戻り、「サイトにコードを貼り付けました」にチェックを入れて「完了」をクリックして完了です!
お疲れ様でした。これでグーグルアドセンス審査の申請が完了です。
あとは、グーグルアドセンスから合格のメールが届くのを待ちましょう。
グーグルアドセンスの審査に不合格だった場合
グーグルアドセンスの審査結果は早くて当日、遅い場合だと数ヶ月後に連絡がくることもあります。
私は1週間ほど結果の連絡がこなくて、とても気を揉んでいたのを覚えています。
審査結果を待っている間、結果が気になる気持ちはわかりますが、その間にも質の高い記事を更新し続けることを心がけましょう!
再申請は2週間たってから
もし不合格となってしまった場合、気をつけて欲しいのが2週間以内に再申請をしないということ!
不合格通知から2週間以内に再審査をリクエストしても、グーグルは無条件で不合格と判断していると言われています。
その間は審査が通らなかった理由を探り、記事を改善しておきましょう。
グーグルアドセンスの審査に合格して収益化をしよう!
グーグルアドセンスの審査申請前に、もう一度合格するための10項目をおさらいしておきましょう!
アドセンス審査申請前にもう一度確認!
- 独自ドメインを使用しているか
- 10記事以上作成できているか
- 最低1000文字以上は書かれているか
- 更新頻度を高く保たれているか
- お問い合わせフォームを設置してあるか
- 運営者情報は記載してあるか
- プライバシーポリシーを設置してあるか
- ポリシー違反をしていないか
- 著作権は保護されているか
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