フランス、パリで有名な三大美術館の一つ、オルセー美術館に行ってきました。
パリの美術館というとどうしてもルーヴル美術館をイメージしますが、オルセー美術館もかなり有名な絵画が目白押しです。
主に1848年から1914年までの美術作品が展示されており、印象派と呼ばれる画家クロード・モネやルノワール、ゴッホなど、一度は見たことのある作品はぜひともおさえていただきたいです。
時間がなくても大丈夫!
今回は、オルセー美術館の中でもとくに有名な代表作品15作品を紹介するとともに、オルセー美術館の上手な回り方をまとめたいと思います。
なお、私的15作品ですのでご参考までに。
オルセー美術館の周り方のポイント
主に、有名な絵画は0階(地上階)、2階、5階に展示されています。
なので、この3つの階だけ見ればOKです。
主に、0階にはミレー、2階にはゴッホ、5階にはモネ、ルノワールの絵画が飾られています。
まずは地上階から見て、次に2階、5階へと進んで行く周り方がオススメです。
ただ、5階が最も混んでいる階なので、時間に余裕を持って5階に行くようにしましょう!
なるべく、昼時の混雑する時間は避けた方がさくさくと回れます。
特にオススメなのが、木曜日の夜間営業の時間帯。
実際に私が行ったのは木曜日の18時半頃からですが、閉館時間の21時半まで、3時間で充分に美術作品を堪能することができました。
夜のパリを出歩くのが怖いという方や、木曜日に行くことが日程的に厳しい方は、開館時間前から並んで、昼すぎには一通り見終わるのを目標に行くといいと思います。
オルセー美術館で必ず見たい作品15選
さっそく、階層ごとに見るべき作品15選を紹介していきます!
0階
『落ち穂拾い』ミレー
『オランピア』マネ
『笛を吹く少年』マネ
『草上の朝食』マネ
2階
『ローヌ川の聖夜祭』ゴッホ
『自画像』ゴッホ
『オーヴェールの教会』ゴッホ
小さな男の子がゴッホの絵の前で一生懸命真似して描いていて、とても可愛らしかったです。
5階
『ムーラン・ドゥ・ラ・ギャレットの舞踏会』ルノワール
『ピアノに向かう娘たち』ルノワール
『都会のダンス・田舎のダンス』ルノワール
『日傘をさす女』モネ
『ひなげし』モネ
『タヒチの女たち』ゴーギャン
『バレエ教室』ドガ
『14歳の踊り子』ドガ
オルセー美術館の基本情報
・開館時間:9:30-18:00(木曜のみ-21:45)
・定休日:毎週月曜日、5/1、12/25
・入場料:一般12ユーロ、EU圏外の18-25歳9ユーロ、18歳未満・EU在住18-25歳無料
・公式サイト:オルセー美術館
まとめ
いかがでしたか。
オルセー美術館は、本当に見るべき作品の多い美術館ですが、今回はその中でも、絶対に見てほしい作品を選びました。
空いている時間を見計らって効率よく周れば、2、3時間ほどあれば充分です。
時間がない方も、ぜひオルセー美術館に足を運んでみてくださいね。