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コーヒーよりも絶景!クスコ初ツアーでレインボーマウンテンへ。

こんにちは、monaです。

ペルーで行くべき絶景スポットはマチュピチュだけだと思っていませんか?

実は、マチュピチュをも超える絶景がペルーにはあります。クスコから東に約150㎞進んだ場所に位置する「レインボーマウンテン」。その名の通り”虹色の山”です。

レインボーマウンテンといえば日本ではBOSSの缶コーヒーが有名ですが、今回紹介するのは、そのレインボーマウンテンではありません!

天気がいい時は特に、色鮮やかな美しい虹色の景色を見ることができる秘境なので、ぜひオススメしたい場所の1つ。

ただ、レインボーマウンテンへの道のりはかなり過酷で、その頂上は5,000mを超えるのです…。

今回は、レインボーマウンテンの魅力や行き方、訪れる際の注意点などをまとめていきます。

レインボーマウンテンってどんなとこ?

クスコから東へ140㎞ほど進んだ場所に位置するレインボーマウンテン。

正式名称は「ヴィニクンカ山」と呼ばれ、その標高はなんと5,100mに及びます。

日本最高峰の山、富士山の標高は3,776mなので余裕で富士山より高い!

レインボーマウンテンの登山口はすでに4,380mの場所に位置しており、この標高の高さがレインボーマウンテンの厳しさです。

馬に乗って頂上まで登ることもできますが、高山病との戦いが一番の辛さになってきます。

だからこそ、限られた人しかレインボーマウンテンを訪れず、美しい姿を残しているようにも感じます。

また、クスコからはマチュピチュを目的地にきている観光客の人が多いので、このレインボーマウンテンは、マチュピチュの陰に隠れてしまっていて、これまでそこまであまり話題になっていませんでした。

ただ、このレインボーマウンテンの虹色の彩りの美しのインパクトが強く、最近ではSNSやネット上にあがった美しいレインボーマウンテンの写真などを通しても、人気が高まってきています。行くなら早いうちに!です。

なぜ虹色なのか?

 純粋に、虹色の山ってすごいですよね。じゃあ、なんで虹色なんだろう、ということで調べてみました。

ずばり理由は、この山の鉱物酸化です。

地表に露出したこの山の鉱物が、空中の酸素で地層の鉱物ごとに酸化して色が変色し色づき、レインボー色の様に美しく色鮮やかになったといわれています。

何千年もかけてこのような虹色の山が出来上がってきていることを考えるだけで地球の凄さを感じますね。まだまだ色々な景色を見てみたいものです。

レインボーマウンテンンのベストシーズン

ペルーは南半球にあるので、季節は日本と反対になります。

乾季は4月~10月の冬。雨季は11~4月の夏です。

冬といっても日本より寒くないので、レインボーマウンテンを訪れる際のベストシーズンは4月〜10月の乾季になります。

私が訪れたのは3月だったので、少し曇り空でした。同じ南米にあるウユニ塩湖は雨季に鏡ばりの状態になるので、その時期も考慮するとなると、4月・10月がさらにベストな時期だと思います。

レインボーマウンテンに行く方法

レインボーマウンテンには個人で行くことも可能ではありますが、車がないと行けない場所にあり、かなり大変なので基本的にはガイドさんが同行してくれるツアーへ参加するのが一般的です。

クスコで旅行代理店を探す方法

クスコ市内には数多くの旅行代理店があり、ほとんどの代理店がレインボーマウンテンへのツアーを扱っています。

値段の相場はおよそ80〜100ソル(3,000円前後)。ツアーの内容には大差ないので、早めに予約しておくのがオススメです。

ただ、日本人のガイドの方などはいないので、不安がある方は日本で日本語が話せるガイドさんがいるツアーに申し込んでおいた方が安心です。

一般的なツアーの流れは下記のようなスケジュールです。

  • 4時:早朝、クスコのホテル近くにピックアップ
  • 7時半:レインボーマウンテン付近で朝ごはん兼休憩
  • 8時:登山開始
  • 11時:登頂後、下山開始
  • 12時:昼食を食べてホテルまで戻る

どのツアーも、クスコ市内を早朝3時〜4時頃に出発します。登山へのスタート地点へは車で約3時間弱かかるので、車内で十分に睡眠をとっておきましょう。もちろん前日も早めに寝ることを忘れずに!睡眠不足は高山病の大きな要因一因です。

登山はは片道約8km。往復で約16kmの行程です。標高5,000m近い環境での登山は予想以上にハードなので、自信のない方はなるべく馬を利用しましょう!

実際に登ってみた体験談

ツアー内容まとめ

実際にツアーに参加した際の様子をまとめていきます。

早朝4時にホテルの前まで10人乗りくらいの車で迎えにきてもらい、他のツアー客を各ホテルまで迎えにいき、全員揃ったら出発です。

まだ外は暗く、レインボーマウンテンまでは3時間弱かかるので、バスの中でしっかりと睡眠を取っておくのがポイントです。

車にゆられ、気がつくとかなり田舎のほうまで来ていました。

7時半に朝食を食べる小屋のような場所について、朝食スタート。色々なツアー会社からきている人たちがここの小屋で朝食を食べていたので、結構混み合っています。

パンと、卵とほうれん草のオムレツのようなものを食べました。飲み物はコーヒーや紅茶など、インスタントのものが置いてありました。

レインボーマウンテンには簡易的なトイレしかないので、このタイミングでトイレに行っておくのがいいと思います。

朝食を小1時間で食べ終え、さらにバスは山奥へと進みます。

ガタガタ道の道中には、アルパカが草を食べている姿も見ることができました。

アルパカってこんなに険しいところに生息できるのだな、と驚きです。

そして、登山口に到着したのが9時すぎ。

ツアーできた人たちの車がずらりと並んでいます。

すでにここの場所で標高4,000m、富士山より高い場所にいることもあり、若干頭が痛くなりかけていました。高山病がとにかく怖い…。

一緒ツアーに参加していた女の子は、バスの途中で気分が悪くなってしまい、吐いてしまっていました。それくらい、なかなかの高さの場所です。

対策としては、体調を整えておくことや、ゆっくりと登ること、馬を利用するなど、自分の体と相談しながら登頂を目指します。

9時半、いよいよ登山開始。最初の方はこんな感じで緩やかな道を歩きます。道が細いので、馬に乗る人達は少し別のルートで登ることになります。

ちなみに、登山口入り口付近で馬に乗ると60ソル(約2,000円)。レインボーマウンテンが見え始めたくらいの坂道から馬に乗ると20ソル(約650円)でした。現金払いのみなので、ある程度の現金はもっていくことをオススメします。

私が行ったのは3月でしたが、上の方には雪山も見えます。標高が高いこともあり、気温はかなり低かったです。

途中には水辺で草を食べるアルパカの姿も。こんな険しい気候の中たくましく生きるアルパカすごいなあ、と思いました。

ペルー人のおばあさんがアルパカを連れている姿も可愛らしかったです。レインボーマウンテンはその虹色の姿も美しいですが、登山道を歩いている際の景色も素晴らしい美しさでした。

そんなこんなしているうちに、徐々に道が険しくなってきます。最初の方の平坦な道のりはまだ余裕があるのですが、レインボーマウンテンが見え始めてからところの急な坂道あたりからさすがに息切れがひどくなってきて、足取りが重くなりました。

馬に乗っている人達が横を通り過ぎていくと、ああ、しんどい、馬に乗りたい、と正直何度も思いました。

特にきつかったのが、最後の100mくらいの急斜面です。

レインボーマウンテンの綺麗な虹色の断面図は、この急斜面を乗り越えなければみられません。

そして、一歩一歩赤ちゃんレベルのゆったりスピードで少しずつ登り、11時半、ようやく頂上に到着!!!

歩き始めてから途中休憩も含め、2時間くらいかかりました。

いやあ、本当にこんなに長いと感じた2時間はなかなかないです。でも、到着!

雲がかっていて天気は悪かったですが、もう登りきれただけで満足です!

山頂は本当に天気の移り変わりが激しく、雪がちらつく時もありました。頂上は風を遮るものも何もないので、かなり寒かったです。手袋やカッパは必需品です!

そして、頂上にはカラフルな飾りを身につけたアルパカと、アルパカ使いのおじさんがいました。一緒に写真を撮ってもらえるので、レインボーマウンテンを登ったいい記念になりますよ。

ソルを現金で持ち合わせている方は、気持ち分チップを渡したらいいと思います。

こんなに辛い道のりを進んできたので下山するのも名残惜しかったですが、12時に下山スタート。

帰り道は本当に楽チンでした。標高もどんどん下がるので、頭痛も自然と消えていきました。馬に乗るなら絶対登り道です。帰りは普通に歩けます。

登りは2時間かかった道のりを下りは1時間で降りてきて、無事に下山です。

ツアーの人が全員車に戻ってきたところで、お昼ご飯に向かいました。

お昼ご飯開始は14時。

朝食を食べた場所と同じ小屋で、昼ごはんはビュッフェでした。ペルー料理がずらっと並んでいましたが、まだ体力が本調子ではなく、あまり食べられませんでした…。

それでも色々な種類の食べ物にチャレンジ。ペルー料理は見た目は独特ですが、味はそこまで癖の強いものはなく、まろやかな風味で美味しかったです。

1時間ほどで昼ごはんを食べ終え、15時にバスはクスコに向けて進み始めました。

私がホテルに着いたのは18時。これで、レインボーマウンテンツアーの終了です。

往復の送迎、朝食、昼食、さらに私のツアーの場合はレインボーマウンテンの入場料も含まれて80ソル(約2,500円)だったので、割安かな、と思います。

とにかく標高と寒さとの戦いではありましたが、実際に自分の目で虹色の山を見られたことと、人生で最も高い場所に行ったという経験ができてとてもよかったです。

登山時の注意点とおすすめの持ち物

何度も言いますが、レインボーマウンテンで最大の敵はやはり「高山病」。

高山病は、標高2,500mを超えた場所から、かかりやすくなると言われています。

クスコの街の標高自体がすでに3,400mもあるので、レインボーマウンテンに登る際は、最低クスコに一泊はして標高に慣れておくことをオススメします。

高山病対策として必須なのが、

1人当たり2ℓは必要とされています。水の飲み過ぎもよくありませんが、こまめに水を飲むことで高山病の予防にもつながるので、なるべく持っていきましょう。ちなみに、レインボーマウンテン付近で買うよりもクスコで買っていくほうが圧倒的に安いので、必要なものはクスコで揃えるのがいいと思います。

高山病予防薬や携帯用酸素ボンベも、レインボーマウンテンの登山におすすめの持ち物です。また、高山病の予防になると言われていますペルー特有のコカキャンディもおすすめです。

レインボーマウンテンは標高が高く太陽に近いので、日焼け止めも必需品です。実際に日焼け止めを一切塗らずにいたら、顔がかなり焼けて辛い思いをしました。

また、天候にも要注意。レインボーマウンテンは高山だけあって天気が変わりやすく晴れたり曇ったりの差がとても激しいです。

天気予報では予測できない部分があるので、カッパは必需品だと思います。

登っている最中は動いているので暑くても、頂上付近になってくるとかなり寒いので、手袋やマフラーなどもあると安心です。

できれば、ゴアテックスのような軽い防水の上着があればそれを着ていくのが1番です。

まとめ

クスコから日帰りでいくことができる秘境の地「レインボーマウンテン」。その標高が故に体力的に厳しい部分もありますが、ペルーに行くのであれば一度は見たい絶景です。

時間がある方は、マチュピチュとレインボーマウンテン、両方訪れるのがオススメです。

王道の観光地マチュピチュについてはこちらの記事をどうぞ。

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