ローマ市内を移動する際に一番よく利用していたのが地下鉄でした。
バスはかなり時間にズレがあるし、タクシーは高いし、やはり電車が一番安心できる交通手段です。
実際にどのように地下鉄に乗るのかまとめていきます!
切符の買い方
街中を歩いていると『M』と大きく書かれた看板が出ているので、そこの階段をくだると自動券売機があります。
ここで一つ注意!
自動券売機は5ユーロ紙幣か、硬貨しか利用できません!
何も知らずに自動券売機で切符を買おうとしたのですが、いくらお金を入れても出てくるばかり。
初日は細かい現金が全くなくてかなり手こずりました。
たまたま駅員さんがいたので細かいお金に両替してもらえましたが、地下鉄に乗る前に一度どこかでお金を崩しておいたらよかったな、と思います。
チケットは裏と表でこんな感じ。表麺には、チケットの形態、買った日付、チケットの期限などが刻印されています。
地下鉄の値段
切符は地下鉄、バス、トラムで値段が共通です。
日本のように、どこまで行ったらいくら、という形態ではなく、時間によって値段が決められています。
・1回券(100分利用) 1.5ユーロ
・24時間券 7ユーロ
・48時間券 12.5ユーロ
・72時間券 18ユーロ
・1週間券 24ユーロ
私は移動で歩くのも好きなので、毎回一回券を購入していました。
1日にだいたいどれくら地下鉄やバスに乗るか考えて、お得な方を選ぶのがオススメです。
地下鉄の路線図
地下鉄はA線とB線の2線だけが走っています。とても簡単な作りなのでわかりやすいと思います。
テルミニ(Termini)駅はA線とB線の2線が混じり合っている駅で、高速電車やバスターミナルもある大きな駅です。ローマ旅行中はよく利用する駅だと思うので、ぜひ覚えておいてくださいね。
電車内の様子
車内は日本の列車とほとんど変わりませんでした。
みんな結構静かに電車に乗っていて、そういうところで先進国なんだなあ、ということを感じました。発展していない国であればあるほどど電車の中がガヤガヤと賑やかな印象があります。
あまり日本と変わらない電車の印象でしたが、ただ一つ感じたのは、とにかく電車や駅に落書きが多い!ということ。
こんなに落書きだらけの電車は日本では見たことありませんよね。これは日本との違いだな、と思いました。
夕方になってくると、通勤や通学で地下鉄を利用している人と観光客とで、地下鉄もかなり混みます。
こんな感じで、日本の通勤ラッシュのような風景でした。
まとめ
ローマの地下鉄は、路線も簡単な作りで迷うことなく、電車も時間通りにくるのでとても便利でした。
切符の買い方だけマスターすれば完璧です!
ローマを訪れた際は、ぜひ地下鉄にのってみてくださいね。