
どこか旅行に行きたいけど、どこがいいんだろう…。高すぎるのも困るし。冬に行くべき国はどこ?!
今回は、こんな疑問に答えます。
一言で冬にオススメの国と言っても、暖かい国に行きたいのか、冬だからこそ安くいける国に行きたいのか、その目的は様々。
本記事の内容
・冬に行くべき国の判断基準は?
・オススメの国6選
冬だからこそ行くべき国の判断基準を紹介した後、気候、見どころ、予算、治安を考慮したオススメの国6選を紹介します。冬だからこそ安い国や穴場の国をアジアからヨーロッパまでまとめました。
お金はない、でも海外旅好きな大学生の私目線で、冬の旅行にオススメの国を紹介していきます。
目次
冬にオススメの旅行先の判断基準
気候がいい国
旅行中の天気ってとても大切ですよね。
ずっと晴れていて気持ちのいい天気がいい!という方には冬の東南アジアがオススメです。
東南アジアは一年を通して温暖な気候ですが、一般的に雨季・乾季・暑季に分けることができます。雨季は雨が続きジメジメとした、日本の梅雨のような季節。
暑季はとにかく暑く、40℃近くまで気温が高くなる季節です。
例えばタイの気温と降水量を東京と比較したグラフですが、11月〜3月にかけてかなり降水量が低いことがわかります。
カラッと晴れた気持ちのいい天気が楽しめるのが乾季の魅力。
一般的に、日本の冬の時期である11月〜3月あたりが一年を通して最も観光しやすい時期です。
南半球の国
ぜったいに暖かい国がいい!という方は、赤道の反対側にある南半球の国がオススメ。
南半球にある国は、日本が冬になっている間、夏になっている国です。
日本人に人気の観光地であるオーストラリアやニュージーランドも夏の季節。
少し遠いですが、ウユニ塩湖のある南米ボリビアや、ブラジルも夏にあたります。
なかなか行く機会がない南半球は、冬に行くのが断然オススメです。
クリスマスマーケットを楽しみに行く
日本でもクリスマスシーズンになるとクリスマスマーケットが行われていますが、キリスト教国のクリスマスマーケットはもっとすごいです。
クリスマスしか楽しめない世界各国の様子を見るのは冬しかできない特権ですね。
有名なのは、ヨーロッパ、チェコの大きなクリスマスツリーやドイツのクリスマスマーケット。
北欧フィンランドではサンタに会えるサンタクロース村一帯がクリスマスの雰囲気に包まれます。
冬のヨーロッパはお得!
冬のヨーロッパは一般的にオフシーズンとされているので航空券がかなり安く購入することができ、穴場の時期になっています。
具体的に航空券が安くなるのは11月〜2月あたり。12月はクリスマスシーズンなので場所によっては少し高いですが、それでも夏に比べるとかなり安く航空券を購入することができます。
例えば、フランスは夏場だと往復の航空券が安くて8万円代からですが、冬だと6万円代から航空券が見つかります。
特に、日本からの直行便のある、パリ、ロンドン、ヘルシンキが安いことが多いです。
格安航空券の料金比較ができるスカイスキャナーだと往復5万円代で見つかることもあります。
航空券を予約する際は、スカイスキャナー、とらべるこ の2つが断然安くてオススメです。
冬にオススメの国6選
ここからは、冬にオススメの国について、気候、見どころ、予算、治安、などからまとめていきます。
台湾
まずは台湾。日本から近く、飛行機で3〜4時間でいける行きやすさも魅力の1つですよね。
気候 | |
予算 | |
治安 |
日本より温暖な気候
冬の台湾は日本の春のような気候で過ごしやすく、日本の寒い冬を簡単に抜け出すには穴場の国です。
【引用】地球の歩き方
年間を通して東京の平均気温よりも高いので、旅行をするには断然冬がオススメ。最も寒い1月、2月でも、最高気温は20℃前後なので、日本の春の陽気です。
充実の見どころ
映画『千と千尋の神隠し』の舞台になったといわれて人気の観光スポット「九份(きゅうふん)」や、高層ビルがきらめく夜景など、見どころもたくさん。
九份は台北からバスで1時間程度の場所にあり、異世界の雰囲気を楽しめる場所です。観光地になっているので、台湾の料理やオシャレなカフェも充実しています。
小籠包やタピオカを食べ歩きしたら幸せ間違いなしです!物価が安いので、たらふく美味しい食事を楽しめますよ。
安心の治安
親日国ということもあり、治安もいいので安心です。観光地では、夜でも多くの観光客が出歩いていて、日本と同じ感覚で遊ぶことができます。
ヨーロッパでよく聞く盗難もあまり聞かないので、安心して旅行を楽しめるのもポイントですね。
フィリピン
お次は東南アジアの国フィリピン。
気候 | |
見どころ | |
予算 | |
治安 |
暖かい乾季
冬のフィリピンは乾季にあたるので、毎日カラッと晴れた天気が続きます。
1月〜4月のマニラの降水量が極端に低いことがわかります。気温は年間を通して25℃〜30℃とかなり温暖なので、暖かくて天気のいい場所に行きたい!という方には最適です。
綺麗なビーチも大自然の中の温泉も楽しめる
フィリピンは島国だけあって、少し都心から離れた場所には綺麗なビーチがたくさんあります。
リゾート地として日本人に人気なのはセブ島ですが、個人的には首都マニラもオススメ。
東南アジアのごちゃごちゃとしたカオスな感じを楽しむこともできて、少し離れたところには綺麗なビーチや温泉も、さらにはオシャレなカフェもたくさんあるので盛りだくさんです。
https://mona-log.com/hidden-valley-springs/
https://mona-log.com/las-casas-filipinas/
https://mona-log.com/the-nook-cafe/
物価の安さも見逃せない
フィリピンは東南アジアの中でもかなり物価が安い方なので、いつもの旅行より贅沢して食事をしたり、ホテルに宿泊できるのがいいですよね。
フィリピン料理はあまり知られていませんが、実は日本人の舌にもよくあう料理です。
主食は米で、鶏肉、牛肉、豚肉や魚を食材とする料理が多いです。味付けは、塩、胡椒、醤油、ケチャップなど、日本でもよく使われているものが使われています。調理方法も似ているので、日本人の舌に合うのも納得ですよね。
私は留学で1ヶ月間フィリピンにいましたが、食事に困ることはありませんでした。フィリピンへ行った際はぜひフィリピン料理にチャレンジしてみてくださいね。
タイ
東南アジアの雰囲気を感じることができると、最近人気の観光地がタイです。
気候 | |
見どころ | |
予算 | |
治安 |
タイは11月〜3月に行くべき
タイの乾季にあたる冬の季節は、一年でもっとも旅行のしやすいシーズンです。
【引用】地球の歩き方
東京と比較したタイの月間降水量のグラフを見ると、11月〜3月までのタイ・バンコクの降水量がとても低いことがわかります。
もうこれは冬に行くしかないですよね。気温は最高気温30℃前後、最低気温20℃前後と過ごしやすい気候なので、やはり東南アジアは冬に行くべきですね。
バンコクは見どころの宝庫
タイの首都バンコクにはたくさんの観光スポット、見どころがあります。
見て楽しむ場所は、金色の大仏の「ワット・ポー」や、装飾が美しい寺「ワット・アルン」などが有名です。
体験して楽しめる場所としては、水上マーケットやゾウ乗りが楽しいですよ。
バンコクから車で1時間半ほどの場所には有名な「アユタヤ遺跡」があるアユタヤもあるので行ってみてくださいね。
https://mona-log.com/thailand-ayutthaya/
物価が安くてモールも充実
タイは物価が安いのでお金を節約したい人にも魅力的な国。
タイ料理は好き嫌いが別れると思いますが、独特の酸味と辛味が好きな人は気にいると思います。
屋台で食べると一人200円くらいでお腹いっぱい食べられますよ。
また、大型のショッピングモールも充実しているので、おしゃれなカフェに行きたいという方や、安全な食事を食べたいという方でも全く旅行中に苦になりません。
ショッピングモールの中でも「ターミナル21」というショッピングモールは、空港の出発ロビーをイメージした作りのモールになっていて、遊び心満載で楽しかったのでオススメです。
≫【タイ・バンコク】アソークを代表する観光地「ターミナル21」がすごかった!フロアガイド・見どころまとめ
オーストラリア
エアーズロックやオペラハウスなど、たくさんの見どころがあるオーストラリア。
気候 | |
見どころ | |
予算 | |
治安 |
暖かい気候
日本の冬にあたる時期は、南半球にあるオーストラリアは夏にあたるので、暖かくて過ごしやすい季節です。
【引用】地球の歩き方
グラフを見ると、シドニー、ゴールドコースト、ケアンズで気温や降水量が変わっているのがわかります。
気温は20℃〜30℃とポカポカと暖かい季節です。日本の寒さに耐えられなくなったらオーストラリアに行って暖かい夏を楽しめますね。
充実の見どころ
エアーズロックやオペラハウス、ゴールドコーストなどの観光スポットも充実しているので楽しめること間違いなしです。
カンガルーやコアラなど、オーストラリアだからこそ見られる動物もたくさんいるのもいいですね。
物価は高め
少し物価は高いのが難点ですが、暮らしやすさや過ごしやすさは間違いありません。
治安もいいですし、食事も当たり外れないので旅行はしやすいと思います。
チェコ
クリスマスの時期はチェコの街並みが美しく大変身します。
気候 | |
見どころ | |
予算 | |
治安 |
雨は降らないけど寒い
ヨーロッパの冬は日本よりもかなり冷え込みます。
【引用】地球の歩き方12月〜2月の平均気温は0℃以下なので、かなり冷え込んでいるのがわかります。
降水量は少ないので雨の心配はありませんが、寒いのが苦手な方には辛いかもしいれません。
見どころはクリスマスツリー
チェコのプラハは、クリスマスの時期になるとその美しさを発揮します。
旧市街地には大きなクリスマスツリーが飾られ、ここでしか見られない景色が素敵ですね。
フィンランド
気候 | |
見どころ | |
予算 | |
治安 |
北欧の冬は寒い!
北欧の冬は、東京とは比べ物にならないほど冷え込みます。
グラフを見るとわかるように、寒い時は−10℃になることも。さすが、北にあるだけあって寒いです。
でも、フィンランドにはサウナの文化があるので、寒い時はサウナに入って温まるころもできますよ。
オーロラとサンタクロース村がマスト
北欧の国、フィンランドでは冬になるとオーロラを見ることができます。
フィンランドにはサンタクロースがいる「サンタクロース村」もあるので冬の見どころがたくさんですよね。
夏のフィンランドもカラッとしていて素敵ですが、寒さに耐えられるなら冬のフィンランドも素敵です。
オーロラを見るのは私の夢リストの1つです。
お得な旅行にはサイト選びも重要
いかがでしたか。季節に合わせて行って楽しめる国ってかなりちがってきます。
寒い冬だからこそ楽しめる国、お得に行ける国など、行きたい国を見つけてみてください。
お得に旅行をするためには、サイト選びも重要になってきます。
サイト選びに関してはこちらの記事にまとめてあります。参考にしてみてくださいね。